鰹節の選び方
鰹節には製法の違いによって、いくつかの種類があります。
それぞれの特徴を知ることで、用途に合った一本をお選びいただけます。
品質の違いについて
鰹節は、製造工程の違いによって風味・旨味・透明感が大きく異なります。大きく分けると「荒節(あらぶし)」と「枯れ節(かれぶし)」の二種類があり、さらに枯れ節のなかでも、かび付けの回数や血合い(赤い筋肉部分)の有無によってグレードが変わります。
当店では、日常の食卓からご自分へのご褒美まで、用途に合わせてお選びいただける三種類の鰹節をご用意しています。
花勝男(入門) 耕一郎節(中級) 本枯れ血合い抜き(最高級)
一 入門
花勝男
Hana Katsuo
鰹の旨みと香りを気軽に楽しめる、日常使いの鰹節です。荒節(かつお節を燻して乾燥させたもの)をベースとした削り節で、かつおの素直な風味が特徴。どんな料理にも合わせやすく、出汁入門の一本としてもおすすめです。
- 鰹のストレートな旨みと豊かな香り
- 価格を抑えつつ、確かな品質
- 毎日の料理に使いやすい汎用性
二 中級
耕一郎節
Koichiro Bushi
荒節にかび付けを施した「枯れ節」の一種。かびの働きによって余分な水分が抜け、旨味がぐっと凝縮されます。澄んだ黄金色の出汁が引けるようになり、花勝男と比べるとより繊細で深みのある風味が生まれます。プロの料理人にも愛用される、ひと上の品質。
- 枯れ節ならではの凝縮された旨味
- 澄んだ黄金色の、香り高い出汁
- 和食全般の底上げに適した万能節
三 最高級
本枯れ血合い抜き
Honkare Chiai Nuki
鰹節の最高峰。何度もかびを付けては乾燥させる工程を繰り返した「本枯れ節(ほんかれぶし)」から、さらに血合い(赤い筋肉部分)を丁寧に取り除いた逸品です。血合いを除くことで、雑味がなくなり、極めて上品で透き通った出汁が生まれます。料亭の本格出汁を、ご家庭で。
- 雑味ゼロ。透明感の高い極上の出汁
- 淡く上品な色合いと、奥深い旨味
- 繊細な料理・特別な食卓に最適
三種比較
| 項目 | 花勝男 | 耕一郎節 | 本枯れ血合い抜き |
|---|---|---|---|
| 分 類 | 荒節 | 枯れ節 | 本枯れ節(血合い抜き) |
| かび付け | なし | あり | あり(複数回) |
| 血合い | あり | あり | なし(除去済み) |
| 出汁の色 | 濃いめ・琥珀色 | 澄んだ黄金色 | 淡く透き通る |
| 風 味 | 力強く香り豊か | 深みと上品さのバランス | 繊細で雑味がない |
| 向く料理 | 煮物・みそ汁・日常食 | 一番出汁全般 | 吸い物・特別な席 |
オンラインショップ
ご紹介した鰹節はすべてオンラインショップでお求めいただけます。
はじめての方には「出汁スタートセット」もおすすめです。